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手づくりごはんへの移行方法

一般的な考え方として、食べ慣れているドライフードを変える場合、今までのドライフードに少しずつ新しく変えるドライフードを加え、徐々に割合を変えていきます。
手づくりごはんへの移行方法も同じで、徐々に移行していった方が、病原体感染防止や腸内変化もスムーズに行くので、お勧めです。
下記の移行プログラムを参考にしてみてください。

日数 今までの食事 手づくり食
1 ~ 2日目 9 1
3 ~ 4日目 8 2
5 ~ 6日目 7 3
7 ~ 8日目 6 4
9 ~ 10日目 5 5
11 ~ 12日目 4 6
13 ~ 14日目 3 7
15 ~ 16日目 2 8
17 ~ 18日目 1 9
19 ~ 20日目 0 10

お腹を壊したら

手作りごはんに変えて起こった下痢は、多くの場合心配する必要はありません。
下痢とは、「腸内のものを早く出して、腸内環境をリセットします。」という意味です。手作り食に変えてから起こった下痢は慣れない野菜や穀類の消化が追いつかないことや腸内環境のバランスが変わったことにより起こることが多いようです。なので「元気なのに下痢をした」場合は無理に止める必要はないです。
もちろん、細菌・ウィルス感染などによる下痢の場合は、元気がなくなるので、その場合、直ちに動物病院へご相談ください。また、下痢の時は食事の減量と水分補給が大切です。脱水症状にならないように気をつけてあげてください。
下痢はしていても、元気で食べたがるようでしたら、葛湯(くずゆ)、おかゆ、野菜スープ等をあげてくださいね。

嘔吐したら

嘔吐とは「現状の消化能力では受け入れがたい。」と胃が判断したことで起こります。
食べなれないものを食べた場合、胃がびっくりして吐いてしまっうことがあります。
慣れるまで、食材を細かく刻み、新しい食材は少しずつあげてだんだん慣れさせるというような工夫をしてみてください。