食事量の目安

1回に与える量と1日の食事回数は？と思いますが、正確な答えは一頭一頭異なりますので、食べさせてみてどうなるか、観察して調節するしかありません。
ペットフードの袋には、「◯kgのコには◯gのフードを与えてください」という記載があります。
が、手作り食の場合は使用する食材によりますので「◯g」と決まった数字では表せませんので、目安として以下をご参考にしてください。

『頭の鉢のサイズ』がまずの基準となります。
量 ＝ 頭の鉢サイズ。
人間でいう鉢巻を巻く位置より上の部分。合う帽子のサイズだと考えてもらえば、わかりやすいですね。
ワンちゃんの位置で考えると、耳の付け根から上の部分が鉢となります。 内容 = 頭の鉢サイズのお皿を用意し、
『（穀類）：（肉・魚・卵・乳製品類）：（野菜・海藻）＝ 1：1：1　＋　少量の油脂、風味付け』
これが１回のごはんの量となります。
2～3週間で体型チェックし、太るようなら量を減らすか、量はそのままで野菜の割合を増やしてみてください。反対に痩せていくようでしたら、量を増やすか、量はそのままでごはんや肉・魚の割合を増やすことで調整は可能です。

体型チェックポイントは３つ。
１つ目は、背中を触って、背骨の突起がうっすらと感じられるか？
２つ目は、脇腹を触って、肋骨がピアノの鍵盤をなでたときのように感じられるか？
３つ目は、犬を背中の上から見て、ウエストのくびれがわかるか？
この３つが確認できれば適正な肉付きだといわれています。適正体型を一度確認してみましょう。